知っておきたいChromebookのメリットとデメリット


最近、テレビ番組の特集で取り上げられたり、Googleが番組のスポンサーとしてCM放映をするなどで、何かと話題になってきているChromebook(クロームブック)。
店頭に行くとさまざまなモデルが並んでおり、どれを選べば良いのかで迷ってしまいがちです。

そこで今回は、Chromebookのメリットとデメリットについて詳しく解説します。
購入を検討している人だけでなく、詳しく知らない人もぜひ参考にしてみてください。

1.Chromebookとは
まず、Chromebookについて知っておきましょう。Chromebookとは、Googleが開発した「Chrome OS」を搭載したパソコンです。

Chomebookのメリット・デメリット
ここからは、Chromebookのメリットとデメリットについてそれぞれ解説します。

1−1a.Chromebookのメリット
メリット@-起動速度が速い
Chromebookの特徴はまず、起動までの時間が従来のパソコンと比較すると短いことです。
搭載されているChrome OSは簡素に設計されており、電源を入れてからログイン画面が表示されるまでの時間はパソコンのスペックを問わず、平均して約10秒です。
参考までに、Window10の起動スピードは約11秒、Windows7は50秒以上なので、Chrome OSはかなり速いと言えます。
そのため、すき間時間などの短時間でも、起動するまで待つストレスがなく、スムーズに作業を開始できます。

メリットA-セキュリティが強固でウイルス対策は不要
Chromebookは強固なセキュリティを備えており、基本的にウイルス対策は不要です。
仕組みとして、Chrome OSでは動作プロセスが「サンドボックス」と称される隔離された環境内で処理される仕様となっています。
さらにタブとシステムが完全に分離されているので、仮にウイルスに感染したページを開いても、第三者にシステムの他の部分の情報が漏洩することはありません。
さらに、最新のChrome OSへのアップデートは自動で行われ、何もせずに最新のウイルス対策ができるので、パソコン初心者の方でも安心して使用できます。
ただし、セキュリティアップデートをはじめOSの自動更新には期限があるので、購入時に確認しておきましょう。
メリットB-Google Playのアプリを使える
ChromebookはAndroid OSと互換性があり、Androidスマホ・タブレットのGoogle Playストアを使用してアプリをダウンロードできるのも特徴です。
普段からAndroidデバイスを使用している方であれば、操作に迷うことなくアプリを探せ、対応しているものであれば同じように使えます。

またChromebookはモバイル機器よりも画面が大きいため、動画を視聴する際も迫力があり、臨場感や没入感を楽しめるのもメリットです。

メリットC-クラウドストレージにデータ保存できる

Chromebookで作成したデータは、「Googleドライブ」と呼ばれるクラウドストレージに全て自動的に保存されます。
例えば、データの保存を忘れてアプリを終了させてしまうといったミスが防げるので、初心者の方でも安心です。
またクラウド保存によりPCへの負担が少なく、処理がスムーズに行われるため、固まるなどのストレスを感じずに作業できます。
さらに、他のデバイスから同じGoogleアカウントでログインした際に、保存したデータにアクセスしたり、他人とデータを共有したりといった使い方ができる点も魅力です。
メリットD-費用が抑えられる
先に説明したように、Choromebookは大容量のメモリやストレージが基本的に必要ありません。
従来のパソコンに比べてスペックが高くなく、仕様も簡素であるため、多くのモデルが低価格で販売されています。
価格で見ると、一部で10万円超えするものもありますが、多くのモデルは10万円以下で購入できます。
中には3?4万円台で購入できる商品もあるなど、高いコストをかけずにノートPCを所有できるのが魅力です。

また、便利で実用的なソフトウェアが既に備わっており、追加で色々購入する必要もないため、初めてPCを購入する方や学生の方にもおすすめです。

1−1b.Chromebookのデメリット

どんな便利なものにも一長一短はあり、Chromebookも例外ではありません。
ここでは、購入後に期待していたものと違っていたなどのミスマッチングや後悔が無いよう、Chromebookのデメリットについて解説します。

デメリット@-原則としてインターネット環境が必要
Chromebookのデメリットの1つとして、使用時は基本的にインターネット環境が必要であるという点が挙げられます。
Chromebookでは、Googleのサービスを使用することが前提となっています。
Googleのサービスのほとんどはオンラインでの提供となるため、オフライン環境では多くの機能が使用できません。

インターネットに繋がっていない状態でも、オフラインモードとして使える場合もあります。
しかし、オフラインモードの設定に少々手間がかかる上、すべてのサービスがオフラインモードで使えるわけではありません。
そのため、インターネットに接続できない環境で作業することが多い方は、ポケットWi-Fiやスマホでのテザリングを使用することも検討しましょう。

デメリットA-ソフトウェアのインストールは難しい
従来のパソコンでは問題なくインストールできたソフトウエアの使用が、Chromebookでは難しいのもデメリットです。
Chromebookでは、基本的にGoogleドライブにデータが保存されます。
そのため、ストレージ容量は非常に少ないです。

Chromebookは本来、データの大量保存や重い処理などを行うことを目的として作られていません。
そのため、従来のパソコンのように新たにソフトウェアをインストールして使用する目的ならば、不向きです。

デメリットB-Microsoft Officeを使う際には制約を受ける
ChromebookにおいてWord・Excel・PowerPointなどのMicrosoft Officeのソフトウェアを使う場合、従来のパソコンに比べると様々な制約を受けます。
ChromebookでMicrosoft Officeを使う方法として、Androidアプリ版を使用するか、もしくはWebアプリ版を使用するかの2通りが挙げられます。

まとめ

以上でChromebookのメリットとデメリットについてそれぞれ解説しました。 最も大事なのは、どのChromebookを使うのが良いのかや、ChromebookとWindows・Macではどちらが適しているのかなどを、用途や目的も含めて検討することです。

本記事がChromebookを選ぶ際の参考となれば幸いです。




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